生物部高3生がバイオサミットで慶應義塾賞を受賞しました

生物部 高校3年生 綿貫大地君
第12回高校生バイオサミットin鶴岡で慶應義塾賞を受賞!

 去る8月22日~24日までの日程で表題の大会の決勝戦に参加してきました。例年、本大会では全国の研究活動に力を入れている高校生がそれまで取り組んできた集大成を発表する大会で、本年度も全国から74演題の申し込みがあり、本学園生物部6年生綿貫大地君も参加してきました。
 7月30日がエントリー締め切り後、8月8日に一次予選の発表がオンラインでありました。この際の結果は12日にオンラインで発表があり上位20演題が通過して、決勝戦は現地の山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所にて行われました。

8月22日
 14時に発表が開始され、本学園綿貫君は最後でしたので17時30分頃の登場でした。

発表している時の様子
質疑応答を受けている時の様子

8月23日
 他校の生徒の発表を聞いたり、現地大学研究所の施設を見学したりしました。また、参加者同士で集まった議論する時間もあり、貴重な体験となりました。

8月24日 表彰式・閉会式
 9時過ぎより審査結果の発表がありあました。この大会の表彰の種類については大会HPに記載されています。https://www.bio-summit.org/hyoushou.html
 数ある表彰の中本学園綿貫君は、「慶応義塾賞」に呼ばれ受賞しました。
 賞状が渡されたのち、審査員から講評があり世田谷学園の研究は、将来を見据えた実用的な研究をしているという観点で選ばれました。

 最後に、優秀な研究に、「優秀研究指導者表彰」という賞が指導教員に対して送られるのですが、本学園浅倉教諭が2年連続で受賞しました。発表者一覧も大会HPに記載されています。https://www.bio-summit.org/BS2022-award-p.pdf

 今回の結果は、2015年より研究活動に取り組んできた全ての卒業生から受け継いできたバトンが現在の在校生が受け継いできた結果です。また、研究活動の活動に理解していただいた保護者や外部指導員のお力があったからこそです。多くの関係していただいた皆様に感謝申し上げ、今後も生物部は頑張ります。

表彰式の時の様子
表彰式後の撮影