■ 教育プログラムの充実
アカデミックな風土を学内に根づかせ、生徒たちが積極的に自ら研究活動に取り組めるような環境の整備
■ クラブ活動の充実
硬式野球部・バスケットボール部・空手道部を「強化指定部」とし、特待生制度を設け、創立125周年に向けて全国規模の大会への出場を目指します。
研究活動に求められる、課題発見力や問題解決能力は、生徒が将来どのような道に進んだとしても求められる汎用的な能力です。また中高生のうちから「研究」を経験しておくことで、大学で行われる「学び」がどのようなものであるかを理解することができ、よりよいキャリアプランを形成することにつながります。
SETA学会は、研究活動のアウトプットの場、先輩後輩や同級生の研究に触れる場を設けることで、アカデミックな風土を学内に根づかせ、生徒たちが積極的に自ら研究活動に取り組めるような環境をつくることを目的としています。
S cience
E ngineering
T echnology
A rts
年間を通じて、LHRや部活動、夏期休暇課題や講習、有志の活動などで行った研究活動の成果を学年や分野の境なく合同で発表するイベントです。
SETA学会の学内での認知度の向上及び行事としての確立を目指し、中学生の段階から研究発表に向けた講習やLHR等での活動を行い、また、学外から講演者を招く等SETA学会の活動を活性化させていきます。創立125周年の年にはOB等も招いた大規模なイベントに成長させたいと考えています。
■ SETA学会の規模拡大
これまでSETA学会は一部の学年のみで行っていましたが、2024年度より、全校での実施とします。それに伴い、2会場での実施だったところを、3会場で実施する形へ変更します。
また、125周年目に開催されるSETA学会では、講演者の方をお呼びしての基調講演やシンポジウムの実施を予定しています。それに備えて、2024年度、2025年度においても、基調講演またはシンポジウムのいずれかの実施を目指しています。
■ LHR活動、講習の実施
現在、SETA学会で発表を行うことを1つの目的として、中学1・2年生に対しては「せたがやチャレンジ」の課題を、高校2年生に対してはLHR活動の中で論文執筆の課題を設けています。
「せたがやチャレンジ」は、外部で行われている何らかのコンテストに対して研究成果や作品を応募する、という課題です。2021年度の導入以来、毎年複数名の生徒が、この課題での成果をSETA学会で発表しています。今後、他学年も含めて、このような活動をますます充実させていく予定です。
また、大学などと連携して、SETA学会で研究成果を発表することを目的の一つとした、講習の充実をはかっていきます。こちらは希望生徒を対象に実施していく予定です。
■ 広報活動の充実
公式ホームページにSETA学会について紹介するページを新たに設置し、これまでのSETA学会での発表内容を紹介していくことで、外部への発信を強化していきます。
「せたがやチャレンジ」は、外部で行われている何らかのコンテストに対して研究成果や作品を応募する、という課題です。2021年度の導入以来、毎年複数名の生徒が、この課題での成果をSETA学会で発表しています。今後、他学年も含めて、このような活動をますます充実させていく予定です。
125周年目には、学会誌を発行することも予定しています。
■ 監督挨拶
皆様方には日頃から硬式野球部に対して、多大なご声援やご支援をして頂き本当に感謝しております。125周年を迎えるにあたり、硬式野球部の部員も甲子園出場を目標に日々精進しております。しかし、その実現の為には心技体のすべてにおいての真の実力と一発勝負で勝ち上がる為の戦略・戦術を身につけなければなりません。その為に1日1日の小さな積み重ねを大切にして、選手と共にしっかりと練習に取り組んでいきたいと思います。どうぞ今後とも相変わらずのご声援とご支援を宜しくお願い申し上げます。
監督 成瀬 智
■ 主将挨拶
硬式野球部主将の鈴木大地です。私たち硬式野球部は成瀬監督をはじめとする指導者の方々の下、一年生27名、二年生26名の総勢53名(令和6年2月現在)で甲子園出場を目指し、日々、練習に励んでいます。限られた環境の中、部員全員でより効率的な練習を考え、お互いに切磋琢磨しあいながら質の高い練習を行っています。これからも指導者、家族、仲間への感謝を忘れず、目標を高く持ち、その目標に向けて精進してまいりますので、応援を宜しく願い致します。
主将 鈴木 大地
■ 目標
年度 | 大会 | 目標 |
---|---|---|
2025年度 | 選抜高等学校野球大会(春の甲子園) | 出場 |
2026年度 | 全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園) | 出場 |
2026年度 | 選抜高等学校野球大会(春の甲子園) | 出場 |
■ 顧問挨拶
世田谷学園創立125周年というときに、母校である本学園に携われていることにとても感謝しています。高校バスケットボール部は、2024年度関東大会東京都予選において3回戦進出、2024年度全国大会東京都予選ではベスト32という戦績におわりました。
現在は、秋にある新人戦支部大会に向け体力の向上や個人技術の向上に努めています。来年度に迎える創立125周年に向け、全国大会に進出できるよう日々精進していきたいと思います。
顧問 関根 大輔
■ 主将挨拶
高校バスケットボール部は今シーズンの目標として、春季大会、インターハイ予選共にベスト8に入るために基礎を大切に毎日練習に励んでいます。また歴史ある伝統に加え、新しい練習も取り入れながら日々成長しています。
部員は高入生と一貫生がいますが、お互いを高め合い協力し合える交流の深い部活です。バスケットボールだけでなく人間関係やコミュニケーションの大切さも育んでいます。
私達は体格や能力が決して高いわけではないですが、継続力を身に付け走り抜くことを強みにチーム一丸となって頑張っていきます。
主将 寺嶋 久遠
■ 目標
年度 | 大会 | 目標 |
---|---|---|
2026年度 | 全国高等学校総合体育大会(インターハイ) | 出場 |
2026年度 | 全国高等学校選手権大会(ウインターカップ) | 出場 |
■ 顧問挨拶
世田谷学園創立125周年という節目に、教職員として、そして空手道部顧問として在籍していることに心から光栄に思います。
空手道部は山本慧彊先生が立ち上げられ、百枝末範先生へと受け継がれて全国屈指の強豪校となり、全国優勝回数は団体組手15回(インターハイ9回・全国選抜大会6回)、団体形12回という実績を残されました。その伝統ある空手道部を引き継ぎ、毎年卒業していく生徒、そして新しく入学してくる生徒がいるというこの環境で空手道部に携われていることは、私の人生で本当にかけがえのないものです。
この世田谷学園の教員であり、空手道部の顧問であるということをしっかりと自覚し、自分が全うすべき責務を果たしていくとともに、また次の世代への橋渡しとなれるよう精進してまいりたいと思います。
顧問 蚊野 顕佳
■ 主将挨拶
125周年という歴史ある世田谷学園の空手道部員として、私たちは部員一人一人が高い目標や意志をもって日々練習に励んでいます。
空手道部の目標は日本一です。実績としての日本一はもちろん、空手道選手として武道家として、そして人として誰もが認める日本一を目指しています。またその日本一を目指す中で、文武両道を心がけています。文あるいは武のどちらかに偏ることなく、どちらも全力で取り組んでこそ誰もが認める日本一になることができると考えています。そのために伝統ある世田谷学園の生徒として、自覚と誇りと気概をもって、これからも精進していきます。
主将 佐藤 麒一
■ 目標
年度 | 大会 | 目標 |
---|---|---|
2025年度 | 全国高等学校空手道選抜大会(春の選抜) | 団体形 優勝 団体組手 優勝 |
2026年度 | 全国高等学校空手道選手権大会(インターハイ) | 団体組手 優勝 |
2026年度 | 全国高等学校空手道選抜大会(春の選抜) | 団体形 優勝 団体組手 優勝 |