新校舎「白雲館」完成までの建設レポート①

創立125周年記念事業の目玉である新校舎「白雲館」の建設工事が、2025年1月8日よりいよいよ始まりました。2026年3月の完成に向け、建設工事の様子を皆さまにお届けしてまいります。

最初の作業は大型工事車両の動線確保です。
授業や部活動に影響が出ないよう、工事車両はグラウンドへ立ち入らずに工事を進めていきます。
そのため、工事区画に繋がる道幅を広げるために、グラウンド脇にあった花壇と駐輪場の撤去や防災備蓄倉庫の移設を行いました。

続いての作業は、土の掘削とコンクリート塀の撤去です。
既存校舎より工事区画の方が2メートルほど地表が高くなっており、その高さを合わせたのちに建築作業へ入るため、大量の土を掘り出していきます。

この作業で、約400立方メートルもの土と、約60トンのコンクリート瓦礫を搬出しました。
引き続き、安全に配慮した上で進めてまいります。進捗がありましたら、お知らせさせていただきます。